開催報告
第14回日本産業看護学会学術集会(2025年11月@新潟)にて、交流促進委員会主催のランチ交流会「つながろう!学会仲間と広げる交流の輪」を開催しました。
本企画は、会員同士が気軽に語り合える場をつくりたいという思いから生まれました。
当日は、運営メンバーを除いた35名に参加いただきました。そのうち33名が「新米シール(新潟にちなみ、自称「新米」を示すシール)」をネームカードなどに貼りました。このシールは、学術集会への参加が初めて、または経験の浅い方がひと目でわかるようにするためのもので、新潟の名産であるお米になぞらえた、ユーモアを込めたアイテムです。
会場では、このシールが会話のきっかけになり、新米の方同士あるいは経験のある会員との間で、自然に交流が広がる様子が見られました。
事後アンケート(回答者10名)では、80%の方が「とても満足できた」、20%が「少し満足できた」と回答し、全員が肯定的な評価を示しました。「初めての学会参加で不安だったが、会話の場があって人間関係をつくることができた」「他エリアの産業保健職との交流ができた」「いろいろな話ができて楽しかった」といった声が寄せられています。
参加のきっかけは、「当日の声かけ」が最も多く(40%)、その他に、「ホームページ」「チラシ」「オンライン交流会経由」「友人・知人からの紹介」など、多様な経路から参加いただきました。また、「参加者が多く、もっと時間がほしかった」「席替えの工夫があれば、さらに交流が深まる」といった今後の改善に向けたご意見もいただきました。
今回、多くの皆さまとお会いできたことは委員会として大きな喜びであり、産業看護職が抱えやすい孤独な実践を少しでも軽減し、仲間とつながる場の意義を改めて実感しました。交流促進委員会では、今後も年1回の対面交流会と年3回のオンライン交流会を継続し、皆さまが気軽に参加し、語り合える場づくりを進めてまいります。
引き続き、会員の皆さまとの交流の輪がさらに広がっていくことを願っております。

*2023年度に実施されたデルファイ法による調査でも、会員が求めるニーズとして「産業看護活動について相談できる場」「研究活動を相談できる場」の重要性が示されています。








